ぬほろぐ

気になるMusic Video、CM、Ads、Short FIlmなど、映像に関わるネタいろいろ。

2006/01/31

Pleasure Is All Mine vs. THX 1138


BjorkのAlbum"Medulla"からの曲"Pleasure Is All Mine"にルーカスのデビュー作"THX 1138""mashup"(いわゆるリミックスだね)させたClipがなかなかいい感じにでき上がってる。
Bjorkの素材として"Hunter"の映像をうまくリップシンクさせているところなど芸が細かい。
作ったAdario Strangeという人を調べてみたら、"HIKIKOMORI Tokyo Plastic"の人ぢゃん!
げ、これってアメリカではDVD出てるんだ。「ヒキコモリ」っていう言葉も今や世界語なんだなあ。
ちなみにこんなサイトもあるが、これは関係ない(笑)。

2006/01/28

Round About


LondonのDJ御用達ProductionであるEclectic Breaksが扱っている"Pro X Fade"というCrossfader MixingツールのPV
シンプルながらもなかなか巧みなセンスで分かりやすくておもしろい。
ProductionはドイツのHCLらしい(笑)。

2006/01/25

Awake


過去にもNikeのCMで"Magnet""Piano""Move"、と数々の名作を制作してきたRSAの寵児、Jake Scottの新しいNike CMが"Awake"
相変わらず超かっこいい映像を撮っていてシビれる。
すでに親父のRidley Scottや伯父のTony Scottと並んで、Scott Groupとしてイメージ世界を確立しているような気がする(笑)。

2006/01/24

Eternal Double Happiness


Tronic Studioが制作した"Eternal Double Happiness"というShort Movie
実写のモデルEva Snoとアニメーションの溶融が不思議な空間を造り出している。
FormavisionのSebastien Agneessenをキュレーターとした壁画は、Rie Takeuchi、Akari Inoguchi、Mika MachidaそしてMidori Hamadaという4人のニューヨーク在住日本人女性アーティストによってMaviのために描かれた"Chinel"という作品。

2006/01/23

Birds


摩訶不思議で怪しげな映像を制作することで有名なフランスのPleixがBlinkと一緒に新たに制作したBirdsという映像。
タイトルとは裏腹に展開する犬たちのスローモーション映像が美しく、なぜ"Birds"なのかがわかる気がする(笑)。

MusicはVitalic

2006/01/14

Choir


HONDA UKの新たなCivic キャンペーンにおけるCivic "Choir" CM
6ヶ月かけたリハーサルもキャンペーンサイトで見ることができるので必見。
ProductionはWieden + KennedyでDirectorはAntoine Bardou-Jacquet。

iTunes - Love


カナダのDirector、Marc Andre DebruyneによるiTunesのSPEC AD
ほんのりと暖かい雰囲気がいい感じ。
SPEC ADとは、クライアントから正規に受注制作されたものではなく、デザイナーやディレクターが自分の売り込みのためにイメージ化したサンプル広告だが、Viral CM全盛の昨今ではこういったものもそのまま通用してしまいそうではある。
ちなみにこちらのSony - "lost"も同じようにホンワカしていい感じ。

2006/01/12

Flesh of mine


PolandのNational Film School in Lodzという学校のプロジェクトとして制作された"Flesh of mine"というShort Film
チェコのBohumil Hrabalからインスパイアされたという映像は、血と肉と"Flesh"をテーマにした怪しげなものとなっている。
DirectorはJacek Podgorskiで、Platige ImageがMILO Motion Control SystemとFlameを使ったコンポジットでプロダクション・サポートをしている。

2006/01/09

Dreams


Ebeling Groupに所属するブラジルのLOBOによるdieselPromotion CM

LOBOといえば、dieselでは以前からかなり好き勝手にやらせてもらっているアニメーションスタジオだが、desireLost Paradiseも必見。

2006/01/08

Super Monks


Ace-Outの曲"We're Right"に合わせて展開するハチャメチャなアニメ"Super Monks"というShort Film
フランスのアニメ学校EESA(Ecole Europenne Superieure d'Animation)の生徒Florian Landouzy、Sebastien Ho、Julian Bangnolの3人が3DCGのRealisationをしているが、アニメーション制作自体はBlack Bunny Studioが担当している。
サイズがでかいけど、クオリティの高い画像のムービーである。

2006/01/07

Beneath the Rose


Micah P HinsonのAlbum"Micah P. Hinson and the Gospel of Progress"から"Beneath the Rose"のPV
以前アバンギャルド・ミュージシャンMike Fellowsの"AM"のPVでその才能を開花させたKarni+Saulのコンビによるもの。Karniはファッション・フォトグラファーで、Saulはアニメーションと3DのDirectorというコンビである。
同様の手法で制作されているFour Tetの"And Then Patterns"のPVもおもしろい。

Baby C'mon


Stephen MalkmusのAlbum"Face the Truth"から"Baby C'mon"のPV
デジタル処理によるVFX全盛に逆らってアナログ度満載で実写コマ撮りした力作。
やっぱりこういった映像は何か引きつけるものがあるなあ。
DirectorはLana Kim&Andy Bruntel

2006/01/06

Tempbot


先日紹介した"Alive in Joburg"に引き続き、再びリアルな架空世界を描いたShort Filmがこの"Tempbot"
一般事務職を着々とこなすロボット"Tempbot"が異性となる(?)女性とどのように付き合おうとするのか、というような主題がドキュメンタリー風に映像化されている。将来のASIMOの姿であろうか(笑)。
Directorは同じくNeil Blomkampで、ProductionはSpy FilmsW+K Entertainment

Feels Just Like It Should


JamiroquaiのAlbum"Dynamite"から"Feels Just Like It Should"のPV
Los Angelsで撮影されたJay Kayが1人4役をこなすPVは、相変わらずトリッキーな仕掛けやVFXが満載の楽しいものになっている。
DirectorはJoseph KahnでProductionはHSI Productions

2006/01/05

Po japonsku


Polandのビールメーカー"Redd's"のジャパネスクCM"Po japonsku"
川本喜八郎の作品かと思わせる人形アニメーションによる摩訶不思議な世界(笑)。飛び散るヘンテコな日本語がなぜか素晴らしい。
ProductionはOTO Production Houseで、DirectorはIwo Zaniewski。CG AnimationはPlatige Image

2006/01/03

Five Colors / Five Films


2006年のOlympicトリノ大会を記念してPanasonicが企画した5人の映像作品集が"Five Colors / Five Films"
2004年アテネ大会の時は10人の作品を集めた"Ten Short Movies"を企画したが、今回は冬季のためか"Qian Qian"、"Rumpus Room"、"Honest"、"Gabriel Malaprade"、"Hilton Tennant"の5人。
それぞれのShort FilmがWindows MediaのStreamingまたはMPEG2のDownload版で楽しめる。

2006/01/02

Leaf House


Paw Tracksレーベルのアーティスト、Animal Collectiveの"Leaf House"という曲のPV
摩訶不思議なサウンドとドールハウス的なコマ撮り映像が何ともいえない世界を醸し出している。
71MBのQuickTime Movieもこちらにある。
ProductionはDirty South Filmsで、Phillip BergerのDirectionしたProject。